Jです。
今回ですけども、パイロットの職業病についてランキングしてみました。
5つ挙げてみました。
基本的にうっとうしいです。
目次
①しょうもないことでも無駄のない手順を追求する
パイロットは言ってみれば職人です。
職人肌なので無駄のないシンプルなオペレーションを追求します。
日常生活でもそのめんどくささが如何なく発揮されます。
例えば、エレベーターの乗り方です。
エレベーターに乗って「閉」を先に押すか、それとも「階数」を先に押すか。
ドアが閉まらないとエレベーターは絶対に動かないわけなのでここでは「閉」を先に押すのが正解です。
先に「階数」を押してしまうとその分ドアが閉まるのが遅くなってしまいます。
結果的に到着時間に遅れが出てしまいます。
1つ目の項目にして早くもウザさが際立っています。
②なんでも根拠を求める
仕事上常に規程を守って飛んでいます。ひとつひとつの判断には全て根拠があります。
人の命を預かる以上適当に判断することはあり得ません。
もし何かあった時には必ずその行為に対する説明責任があるため、自身の判断が規程を逸脱していないか常に考えています。
そのマインドが日常生活でも無駄に生きています。
自分が納得していない根拠のないルールには従わない傾向があります。
意味なく残っている慣習や前例を嫌います。
そのルールはどこに根拠があってなぜ守る必要があるのかを考えてしまいます。
例えば、新型コロナ対策で言うと自粛要請があったとしても法的根拠がなければ自粛しない可能性もあります。
逆に言うと、感情や周りに流されず常に何事にも疑問を持って考えることができると言うこともできます。
③理屈っぽい
根拠を求める気質なのでとにかく理屈っぽいです。
特に言いワケは超一流です。
あれこれ理屈をこねます。
遅刻した理由が、「向かい風が強かった」というのも聞いたことがあります。
あまりにひどいとうっとうしがられる傾向があります。
④常に代替手段を考える
ひとつの計画に固執することはありません。
常に複数の案を準備しなければ落ち着きません。
次の日仕事なのに最終便で帰るのは嫌いです。
例えば、旅行の時が分かりやすいです。
もし、予定していた電車、バスに乗り遅れたらどうするか。おそらく次の電車も調べています。
ランチの予定の店が混んでいたら代わりにどうするか。近くの他の店も見ているでしょう。
ほとんどのことが想定内なので焦ることはめったにありません。
常に余裕なので、頼りになる(?)ということもできるかもしれませんね。
それを他人に求め始めるとウザさは倍増します。
⑤進む方向を東西南北で指示する
タクシーに乗った時や、誰かとの待ち合わせで「○○通りを西に行ったところ」、「○○の交差点を北に」など東西南北で指示しがちです。
地球規模で飛んでいるので東西南北が馴染んでいるからです。
時と場合によりますが、普通に分かりにくいですよね。
その割には地図を見た時は「上(北)」とか「右(東)」と平気で言います。
ハワイの上の方とか言います。
もはや、意味が分かりません。
他にもいろいろありますが、これらは職業のせいで本人は悪気はないので温かい目で見てくださると幸いです。