SID,STAR,Instrument Approachの設定基準には飛行方式設定基準(新基準)と暫定設定基準(旧方式)があります。
ほとんどが飛行方式設定基準になっているのですが、一部まだ旧基準を適用している方式があります。
調べてみたところ以下の11の空港・飛行場で暫定設定基準が存在します。(2025.9月現在)
目次
RJEO(奥尻)
・ESASI DEP
・VOR RWY31
・VOR RWY13
・VOR A
RJCO(札幌丘珠)
・RNAV以外のSID
・VOR RWY14
・VOR RWY32
RJCJ(千歳飛行場)
・CHITOSE REVERSAL DEP以外の全てのSID
・KOMAI Arrival
・VOR/DME NR1 RWY18L
・VOR/DME NR2 RWY18L
・VOR NR1 RWY36R
・VOR NR2 RWY36R
RJCC(新千歳)
・RNAV以外のSID
・VOR Z(Y) RWY19L
・VOR RWY19R
RJTH(八丈島)
・VOR A for RWY26
・VOR B for RWY08
RJAH(百里)
・NAKAH DEP
・HOKTA/HOKTA EAST DEP
・DAPPE DEP
・DAIGO Arrival
・ILS Z(Y) or LOC Z(Y) RWY03R
・ILS X(W) or LOC X(W) RWY03R
・全てのTACAN Approach
RJOO(伊丹)
・全てのSID
※Transitionは飛行方式設定基準
RJOY(八尾)
・出発、到着全ての方式
RJFR(北九州)
・ILS Z or LOC Z RWY18
・IOC Y RWY18
・VOR RWY18
・VOR A
・VOR B
RJTQ(三宅島)
・MIYAKE RWVERSAL DEP
・VOR/DME A
・VOR/DME B
RJFC(屋久島)
・CEDAR Arrival
・VOR RWY32
まとめ
ややこしいので早く統一してほしいです。