ここだけのパイロットの話 質問箱

パイロットが結婚するタイミングについての質問に答えてみた

投稿日:14/09/2020 更新日:


今回ですけども、質問に答えていきたいと思います。

「パイロットって結婚してない人が多いですか?また、皆さん何歳くらいで結婚するのですか?FO(First Officerの略=副操縦士)になったあとでしょうか?」

人それぞれという答えは元も子もないので僕の感覚で答えます。

パイロットの結婚のタイミング

パイロットになるまでにはいくつかのステップがあり、そのステップの区切りがつくごとに結婚に踏み切る人が多いです。

まず初めのタイミングは就職と同時に結婚するタイプです。

当然入社しただけではまだパイロットとして乗務はできません。

このタイミングで結婚して副操縦士昇格訓練は落ち着いた環境で行うといった感じです。

次のタイミングは副操縦士に昇格したタイミングです。

副操縦士に昇格すれば給料も大幅に上がるのでそのタイミングに結婚に踏み切る人が多いです。

逆に言えば上の2つのタイミングで結婚しなかったらそれ以後は仕事上で分かりやすい区切りはありません。

その場合は晩婚化する傾向にあります。

機長でも結婚していない人はたまにいます。

多くのパイロットは結婚している(結婚したことがある)

結婚するタイミングは

①入社後訓練前(25歳前後)
②副操縦士昇格訓練直後(28~30歳前後)
③ずーっと後

の3パターンでした。

割合的には①が3割、②が6割、③が1割といった感じです。

したがって約9割のパイロットは早々に(少なくとも30歳前半までに)結婚しているということになります。

しかし、パイロットは離婚率がブチ抜けて高いため、1周(もしくは2周)回って独身の人も多くいます。

まとめると、「パイロットは早めに結婚するか遅く結婚するか2極化傾向にあるが、早めが多い(9割)という印象です。ただし、離婚率が高いので、リアルタイムで結婚している人が多いかは疑問」です。


-ここだけのパイロットの話, 質問箱

執筆者:

関連記事

One Engineの力学

飛行機エンジン故障時の航空力学!どこよりも分かりやすく解説

今回ですけども、飛行機のエンジンについての話です。 飛行機は2つあるエンジンが1つ故障してももう1つのエンジンで安全に飛行をし、着陸することができます。 ひとつのエンジンになることをOne Engin …

フライトレーダーを見たらあまりの飛行機の多さに愕然

今回ですけども、意外に知られていない空の話です。 空は広くて飛ぶ場所は無限にあると思っていませんか? 車と飛行機どっちが自由だと思いますか? 実は、空は規則やルールでガチガチに固められていて自由は存在 …

事業用操縦士ライセンスでできること、できないこと

今回ですけども、パイロットのライセンスである「事業用操縦士」のできること、できないことについてです。 この内容は試験に出ます(笑) 事業用操縦士の業務範囲 事業用操縦士はパイロットのライセンスで最もベ …

パイロットという職業の良いところ3つ挙げてみた

今回ですけども、パイロットをやってみて思ったこの仕事の良いところを紹介します。 パイロットの仕事は、試験が多く勉強量も膨大なので大変なイメージですが、いいところがたくさんあります。 僕は以下の3点が良 …

飛行機の離陸!!インターセクションデパーチャーって何?

今回ですけども、パイロットがよくやるインターセクションデパーチャーについてです。 インターセクションデパーチャーの説明、メリット・デメリット、実際の運用がどうなっているかについて書いていきたいと思いま …