学生の方からのお問い合わせで「物理はどうやって勉強していましたか?どんな参考書を使っていましたか?」という質問をよくいただくので実体験をふまえてまとめました。
僕は元々理系だったので物理は履修していましたが、学校の先生はほとんど受験のための授業をしてくれなかったので実は物理の問題を解くのが苦手でした。
しかし、予備校の講義や、自分に合った参考書で勉強したりして本質を理解できるようになり最終的には得点源になりました。
今回は、航大受験を突破するための効率的な物理勉強法と、本当におすすめできる参考書をご紹介します。
目次
航大物理を制する勉強法:演習より「現象の理解」
攻略の鍵は、各分野の問題をやみくもにただ解くのではなく、「なぜその式になるのか」「物理的に何が起こっているのか」を完璧に理解することです。
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現象の本質を捉える
数式を丸暗記して当てはめるのではなく、「物理現象」をイメージできる状態を目指しましょう。 -
基本を押さえれば応用が効く
力学は問題の設定次第でいくらでも複雑にできますが、電磁気や熱力学などの力学以外の分野は本質さえ理解してしまえばパターンが決まっています。 -
無駄な演習時間を削る
物理は暗記量の多い英語などとは異なり、「本質の理解」に時間を使えば、少ない演習量でも一気に解けるようになるのが最大の特徴です。
なかなか独学ではイメージしにくい部分もありますが、自分が受験生だった時の経験をふまえておすすめの参考書を紹介します。
航空大学校受験におすすめの物理参考書・問題集
受験生の現在のレベルや克服したい課題に合わせて選べるよう、特徴とおすすめの対象を整理しました。
おすすめ①:為近先生の参考書(基礎〜苦手克服)
「なぜその解法になるのか」という思考のプロセスを重視した解説が最大の特徴です。
基礎から丁寧に書かれているため、物理に苦手意識がある方や初学者でもスムーズに理解を深められます。
僕自身も当時、為近先生の解法プロセスを学んだおかげで飛躍的に成績が伸びました。航大の出題傾向とも非常に相性が良いシリーズです。
文系で物理をやったことが無い方、物理が苦手な方におすすめです。
有名な先生なので著書は多いです。
単元ごとに参考書があるので自分の苦手な分野だけ買うのも良いかもしれません。
ただ電磁気でも最後は力学になることが多いので力学の単元はしっかり学ぶことをおすすめします。
全体的にこの先生の話はわかりやすくておすすめです。
おすすめ②:東大の物理25カ年(実戦演習・アウトプット)
「いきなり東大の過去問!?」と驚かれるかもしれませんが、東大の物理は奇問ではなく、「物理の基本概念を本質から理解しているか」を問う非常に素直な良問で構成されています。
「京大の物理25カ年」もありますが京大の問題は結構マニアックな問題が多いので、基本的な東大の問題をおすすめしています。
航空大学校受験においてこのレベルの問題が全て解ける必要は無いですが、自分がどれくらい物理を理解しているか自分の実力を認識できる良い問題集だと思います。
難しすぎる問題は飛ばして大丈夫です。
まとめ:物理を得点源にしてライバルに差をつけよう
物理は最初は難しく感じるかもしれませんが、一度「本質」を理解してしまえば安定して高得点が狙える、非常にコスパの良い科目です。
特に航空大学校の物理の問題は力学の問題でも基本的な問題が多いので、正しく勉強すれば解けるようになると思います。
やみくもに問題を解いて時間を費やしても無駄です。本質の理解に時間を使って勉強すれば、例え演習が少なかったとしても解けるのが物理です。
そこが英語や数学と違う点です。
ぜひ得点源にして他の人と差をつけましょう。