Jです。
「英語ってどうやって勉強してますか?」という質問はめちゃくちゃよく聞かれます。
今回ですけども、英語の勉強法について答えていきたいと思います。
目次
1番大事なのは発音
英語を勉強する上で最も大事なのは発音です。
発音記号を正しく発声できることが1番の基礎であり、最も大事なことだと思っています。
もちろん基本的な文法・単語・語彙は知っているのが前提です。
たまに発音はどうでもいいという人がいますが、それは間違っています。
どうでもよくないです。
発音が悪いと100%聞き返されます。つまり、発音が悪いと伝わらないんです。
そして、正しい音を知らないと聞き取ることもできません。
具体的な勉強法
①発声練習
発声練習はやみくもにやっても意味がありません。
自分が聞こえたとおりに発音するのも意味がありません。
間違った発音を何回やっても意味がないからです。
ではどうすればいいか。
発音記号を覚えて、それ通りに発声してください。
日本語は母音が「あいうえお」の5つしかありませんが、英語は母音がもっとあります。
ほとんどが日本語に無い音です。
その音の出し方を習得してください。
それが1番の近道です。
②聞き取り練習
発音記号を練習してから聞き取りの勉強を行うと効果てきめんです。
外国人は発音記号通りに発音しているからです。
知っている単語を聞き取れないのはその単語の実際の発音と自分が理解している発音がずれているからです。
発音記号の勉強をしなくてもシャワーのように英語を聞き続けていればいずれ音には慣れますが、発音記号を勉強してから聞き取りをした方が吸収力が良いです。
母音や子音の発音を身に着けてから聞き取り練習をした方が圧倒的に効率が良いです。
自分が発音できない音(単語)は知っていても聞き取ることはできない
いくら簡単な単語であっても聞いたことがない単語、発音できない単語は聞き取ることはできないと思っています。
僕はspokeが聞き取れなかったことがあります。
従って、聞き取るにはまず発音できることが大事です。これが僕が音読をしている理由です。
音読もただ心赴くままに読んでも意味はありません。
発音記号の発声方法を意識して正しい発音をしましょう。
初めは一語一語調べないといけないのでめちゃくちゃ地味で面白くないですが、それが最短です。
また、英語をなかなか聞き取れないもうひとつの理由は全部を聞き取ろうとしているからです。
実は僕たちは母国語を話す時、相手の言葉の一言一句を音でキャッチしているわけではありません。
どうでもいい箇所は聞き流しています。
ところどころ雑音でかき消されたとしても前後の繋がりや、今までの経験で聞き取れないところを補って理解しているのです。
しかし、経験不足の英語になるとそれができません。
したがって、日本語は聞き取れて英語は聞き取ることができないのだと思います。
それを補うには正しい単語の音を学び、その音にできるだけ多く触れることしかないと思っています。
大学受験のような読み書きの勉強は全く役に立ちません。
見たら意味が分かるけど聞いたら分からなかったという単語がいかに多いかに気づくでしょう。
TOEIC対策はスピーキングがないので無意味
多くの日本の企業は採用の基準にTOEICを入れています。
しかし、僕はTOEICは英会話を習得したい人にとっては無意味だと思っています。
理由はTOEICの試験にスピーキングがないからです。
TOEICの点が高くても英語を喋れるとは限りません。
TOEICの点数を上げる努力よりも簡単な英語で自分の言いたいことを伝えられる能力を鍛えた方がいいと思います。
僕は就活でTOEICの点数が必要だったので仕方なく受験しましたが、それ以降は必要性を感じなかったので2度と受験していません。
これから先も誰かに求められない限り受験することはないと思います。
おそらくそもそも英会話ができる人は必然的にTOEICの点数も高いと思います。
TOEICを否定しているわけではありません。
TOEICの点数も英語能力を反映していると思います。
TOEICの点を上げるための勉強(読解・リスニング)と英会話ができるようになる勉強は別だということです。
英語ができるとメリットしかない
海外に行くと英語は生命線となります。
それに、英語ができると自分の可能性を海外にまで広げて考えることができます。
学生のうちから英語は鍛えておいて損はないと思います。