Jです。
航空大学校仙台課程での就職活動についてです。
仙台課程では訓練と就活を両立しなければなりません。
仙台課程では各航空会社の面接試験に向けて、学校をあげて対策をしてくれます。
今回ですけども、教官たちが模擬面接をしてくれた時の話です。
面接官3対自分1人の構図
面接官役は教官がやってくれます。
日頃お世話になっている教官だとお互いを良く知っており意味がないので担当教官ではない教官がやってくれます。
僕の模擬面接でのラインナップは以下の通りです。
1番良くしゃべる人(進行役)、ニコニコして話を聞いてくれる人、見るからに怖い人の3人です。
本番は怖い人はいませんでしたが(笑)。
事前に出したエントリーシートの内容に沿って聞かれる
普通の就活では申し込む人が殺到しているためエントリーシートはさっとしか見られませんし、実際見ているかどうかなんて分かりません。
しかし、航空大学校の就活は各航空会社の航空大学校枠へのエントリーなので申し込んでいる人は自分の期しかいません。
つまり、ライバルは自分の同期だけです。コネ入社試験のようなものです。
従って、各航空会社はひとりひとりのエントリーシートをじっくり読んでくれます。
これは航空大学校のメリットです。
就活の倍率は極端に低いですが、エントリーシートは超真剣に何度も検討しましょう。
模擬面接はエントリーシートの内容を見直すきっかけになる
エントリーシートを教官に見せて教官はそのエントリーシートの内容を元に模擬面接をします。
模擬面接でツッコまれてうまく答えられなかったことは修正すればいいと思います。そのための模擬面接です。
その例を1つ紹介します。
僕はエントリーシートに自分の得意なことを書きました。
僕は「気象が得意」と書きました。
ある程度模擬面接が進み、いよいよ怖い人が口を開きました。
怖い人:「気象得意なんだ。じゃあ仙台空港に出る霧の種類は何?」
僕:(え、口述審査はじまったww)
僕:「海霧や放射霧です」
怖い人:「は?それだけ?」
僕:「・・・・・。はい!!!!(ドヤ顔)」
怖い人:「エントリーシートには得意なこと書いてくださーい(笑)」
その後エントリーシートは書き直しました。
訓練が無いとき同期と面接のしゃべる練習をしたりしていると仙台課程はあっという間に過ぎていきます。
航空大学校の中では1番長い課程ですが1番体感が短かったです。