航空大学校(航大)を受験するためにはまずは大学受験をして大学や短大に進学する必要があります。
「航大を目指すなら、どこの大学や学部を選ぶべきなのだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、学歴はあるに越したことはありませんが、学部による有利・不利は基本的にありません。
今回はその理由と、高校・大学時代に準備しておくべきポイントについて詳しく解説します。
目次
大学受験の勉強は航大対策に直結する
学歴はあるに越したことはありませんが、それ以上に大学受験の勉強そのものが航大対策になるというメリットがあります。
航空大学校の1次試験で大きな割合を占める「総合Part II」は、主に数学と物理から出題されます。
その出題範囲は高校で習う内容がベースとなっているため、大学受験の勉強を頑張ることが、そのまま航大の一次試験対策につながるのです。
当ブログの分析では、航大の総合PartIIを突破するために必要な学力水準は以下の通りです。
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共通テストよりも少し上のレベル
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地方国公立大学〜MARCHレベルの学力
大学に入ってから一から対策を始めるよりも、高校生のうちに基礎学力を高めて良い大学を目指すことが、合格への一番の近道と言えます。
学部選びは基本どこでもOK(物理選択がやや有利)
学部選びは基本的に自分の興味がある分野で問題ありません。
ただし、航大受験対策の効率(コスパ)を考えると理系(特に物理選択)がやや有利になります。
航大の総合PartIIでは物理の出題割合が高いため、それぞれの状況で以下のような違いが出ます。
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理系(物理選択者):高校で履修済みのため、新たな負担が少なく非常に効率的。
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文系(物理非選択者):物理を一から独学(または予備校で)勉強する必要がある。
ただし、文系だからといって諦める必要は全くありません。
航大で出題される物理は極端な難問ではなく基礎〜標準レベルです。
実際に文系学部から航大に合格してパイロットになっている人もたくさんいます。
専門知識ゼロでOK!
「航空系の学部に行かなくて大丈夫?」と不安になるかもしれませんが、全く問題ありません。
航空大学校のカリキュラムは、「入学時点で全員が航空に関する予備知識を持っていない」ことを前提に組まれています。そのため、大学で学ぶ専門知識が直接役立つ場面はほとんどありません。
実際に毎年さまざまな学部出身の学生が入学してきますが、ほぼ全員が無事にライセンスを取得して卒業しています。
※ただし「英語」は絶対にできて損はない
知識面で唯一、事前に鍛えておいて損がないのが英語力です。
航大の1次試験での点数源になるだけでなく、パイロットになってからも航空英語やマニュアル読解で英語力は必須となります。
大学時代は英語の勉強(TOEICなど)に力を入れておくことを強くおすすめします。
まとめ:高校時代は受験勉強を頑張ろう
航空大学校(航大)の受験を見据えるなら、以下のポイントを意識すると良いかもしれません。
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高校時代は「物理」を選択するのが最もコスパが良い
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学部はどこでもOKだが、英語力を磨いておくと強い
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学歴自体はパイロットの仕事に不要だが、大学受験勉強自体が筆記試験の対策になる
実際に航大合格者の出身大学を見ると有名大学が多い傾向にありますが、パイロットの業務自体に学歴は関係ありません。
まずは目の前の受験勉強にしっかり取り組み、航大受験へのアドバンテージを作っていきましょう!
個別具体的な大学名、偏差値については他の記事でも書いていますので参考にしてください。
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