Jです。
今回は少し個人的な質問に答えます。
これに答えていこうと思います。
これは航空会社の採用面接でもよく聞かれる質問です。航空会社の面接で僕も実際に聞かれました。
が、、、実はこれ僕にとって1番難しい質問でした。
いかにして答えを絞り出していったのかを書いていきます。
目次
そもそもパイロットになろうと思ったのは高校卒業後
まず、答えにくい理由がそもそも僕がパイロットになりたいと明確に思ったのが大学生になってからということです。
周りの人の志望動機を聞くと、これはパイロットを目指す人の中では遅い方なのではないかと思っています。
小さいころからパイロットを目指している人は「子供のころから飛行機が好きで~」とか「家に近くに空港があって~」とか「初めて飛行機に乗った時にCAさんが~」とかの何かしらのエピソードを持っています。
僕の場合、飛行機にほとんど乗ったことが無く、全く航空業界と接点がありませんでした。
エピソードはゼロです。
学生ながら、航空大学校の入試面接でどう答えようか悩んだ記憶があります。
きっかけは突然だった
これも大きい声では言えないことですが、パイロットになろうと思ったのは航空大学校の募集を見たのがきっかけでした。
募集を見た時にピンと来たのです。
そこからの行動は早かったです。実際に願書を取り寄せて、パイロットついて調べまくりました。
深く考えても仕方がないのでとりあえず航空大学校を受験することにしました。
航大最終試験が人生で最初の面接試験
運が良かったのか、あっという間に航大最終試験まで生き残っていました。
航空大学校の最終試験では面接があります。
そして、それが人生で最初の面接試験でした。
面接では、なぜパイロットになりたいかを聞かれるらしいことで答えを準備しなければなりません。
一応言っておきますが、僕がパイロットになりたいと思った1番最初の率直な理由は
「いいなと思ったから。」です(笑)
単純でしょう。
しかし、本番の面接で「いいなと思ったから。(9文字)」だとあまりにも言葉足らずでふざけていると思われたら困るので、まともな回答をする必要がありました。
そこでパイロットの仕事の良いところを当時自分なりにピックアップしました。
①かっこいい
②おもしろそう
③モテそう
④給料高そう
学生が考えることなのでどれも浅い理由です。どれも面接では使えません。
最終的な答え
悩んだ末に思ったのが、やっぱり素直に答えるのが1番ストレスがないと思いました。(開き直り)
準備した答えは以下の通りです。
「いいなと思ったから」に少しだけ付け加えました。
Simple is best.
結局どんな理屈をコネるよりも、「自分がいいと思ったから」が1番素直な答えであるし、それが全てだと思いました。
自分がいいと思ったからなりたいのです。それ以外に何があるのでしょうか。
なりたいと思ったエピソードはきっかけに過ぎません。
「小さいころにコックピットに入れてもらった」も「募集を見た」も同じただのきっかけです。
それに、採用する側からしたら、そんなエピソードとかどうでもいいでしょ?と僕は思いました。
いざ本番
聞かれませんでした(笑)
きかんのかーい。