Jです。
航空大学校過去問解説です。
毎年同じような問題なので傾向と対策は立てやすいかと思います。
ぱっと見たところこの年は易しい問題と難しい問題がはっきりしており、全体的には難化した印象を受けました。
ただ解くだけではなく、できるだけ最短の解き方をしています。
目次
問21【時事問題:一般常識】答え③
航空大学校HPより引用
(ア)常任理事国は中国、フランス、ロシア、英国、米国。誤。
(ウ)2回目ではなく12回目。誤。
問22【時事問題:一般常識】答え②
航空大学校HPより引用
この問題は脱炭素に関するもの。
航空業界では燃料を燃やすことで排出される二酸化炭素を減らす「脱炭素化」が課題になっており、最近では航空法第1条に「脱炭素」の文言が追加された。
問23【社会:時事問題】答え⑤
航空大学校HPより引用
(ア)努力義務化されたが罰則はない。誤。
(イ)レベル4なので誤。
(ウ)誤。
問24【社会:時事問題】答え④
航空大学校HPより引用
問25【地学:カーボンサイクル】答え⑤
航空大学校HPより引用
最近の情勢として「脱炭素」が挙げられており、二酸化炭素排出をいかに減らすのかが課題となっている。
問26【地学:天気】答え④
航空大学校HPより引用
問27【物理:振り子】答え③
航空大学校HPより引用
張力と移動方向は直行しているので、張力は仕事はしない。
問28【物理:エネルギー保存則】答え④
航空大学校HPより引用
問29【物理:力のモーメント】答え①
航空大学校HPより引用
問30【物理:等速円運動】答え④
航空大学校HPより引用
問31【物理:熱力学】答え(a)④.(b)③
航空大学校HPより引用
問32【物理:波動】答え④
航空大学校HPより引用
固定端反射・・・山で入射したら谷で反射する
自由端反射・・・山で入射したら山で反射する
固定端反射なので山の反射波は谷となるのでその時点で選択肢は④⑤の二択となる。
また、5秒後だと小さい山は壁から2目盛離れた位置で谷となっており、大きい山は壁の位置となるので振幅はゼロとなる。よって④が答え。
問33【物理:交流回路】答え②
航空大学校HPより引用
問34【物理:電磁気】答え④
航空大学校HPより引用
問35【物理:電磁気】答え⑤
航空大学校HPより引用
(1)電気抵抗値は増加する。
(2)これはファラデーの法則ではなくレンツの法則の説明。
(3)磁力線の密度はその点の磁力の強さを表す。
(4)銅は磁石に強く引き付けられない。
問36【数学:三角関数】答え④
航空大学校HPより引用
まずぱっと見でこの関数は負の数になることはないので選択肢①③は除外される。(分子も分母も正の数となる)
問37【数学:計算問題】答え②
航空大学校HPより引用
問38【数学:指数関数】答え②
航空大学校HPより引用
試しにx=0を代入してみると
(ア)y=2-1+1=3/2 →(0,3/2)を通る。→(A)しかない。
(イ)y=(1/2)×2=1 →(0,1)を通る。→(B)しかない。
(ウ)y=-(1/2)-1=-2 →(0,-2)を通る。→(D)しかない。
よって(A)(B)(D)の選択肢②が正解。
問39【数学:図形】答え③
航空大学校HPより引用
試しに1辺の長さがaの正三角形(n=3)として選択肢にn=3を代入すると③が答えとなる。
n=4だと正方形の面積なのでa2になるものを選ぶとやはり③が答えになる。(マーク式問題の裏技)
問40【数学:連立不等式】答え④
航空大学校HPより引用
問41【数学:三角関数】答え(a)④.(b)①
航空大学校HPより引用
加法定理を使えば簡単に解ける問題。
与えられた式の右辺を加法定理で計算して、左辺と比べればよい。
問42【数学:対数関数】答え②
航空大学校HPより引用
対数の真数は正の数なのでx-2>0かつ10-x>0となる。
つまり 2<x<10 となる。
y=log2(x-2)+log2(10-x)
=log2(x-2)(10-x)
=log2(-x2+12x-20)
=log2{-(x-6)2+16}
log2の関数は単調増加なのでx=6のとき最大値を取る。(2<x<10を満たす)
x=6のときy=log216=4
よって答えは4となる。(選択肢②)
問43【数学:極限】答え④
航空大学校HPより引用
区分求積法の問題。出題範囲は完全に数Ⅲ。文系では習わないのでなかなか厳しい問題。
問44【数学:ベクトル】答え②
航空大学校HPより引用
問45【数学:微分積分】答え③
航空大学校HPより引用
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