Jです。
今回ですけども、質問【パイロットって泊まり先ではどのようにして過ごしていますか?】これに答えていきたいと思います。
泊まり先での過ごし方はよく聞かれます。
【答え】その地の観光地・特産品にできるだけ触れるようにしてる(人による)
早番と遅番の2つのステイパターンがある
まず、航空業界用語ですが、乗務後の泊まりのことを「ステイ」と言います。
国内線の乗務だと大きく分けて2つのステイパターンあります。
早番と遅番です。
早番:朝早くから仕事が始まるが終わりが早い
遅番:昼過ぎから仕事が始まり終わるのも遅い
この早番か遅番かでステイ先でできることが変わってきます。
早番は基本的には夕方には仕事が終わります。早いときは昼過ぎには仕事が終わるため、観光をしようと思えばすることができます。しかし、翌日が早いことが多いため、遅くまで飲食はできません。
逆に、遅番だと夜の9時ころまで仕事があることが多いです。そのため観光はできません。簡単にご飯を食べてホテルですぐ寝ることしかできません。翌日の仕事始めは遅めなのでそれまではゆっくり過ごせます。
自己責任の完全な自由時間
泊まり先の過ごし方ですが、大きく分けて2通りのパイロットがいます。ホテルから出て色々行く人とほとんど出歩かない人です。
僕は出歩く方の人です。意外にも仕事が終わったら結構疲れていたりするのでコンビニでご飯を買ったらホテルで過ごす人も多いですが、僕は多少疲れていたとしてもできる限り出歩こうと思っています。正直行きたくないときもありますが・・・
理由は、その土地の観光地・特産品に実際に触れることで人に聞かれたときにその話をすることができるからです。
例えば、知り合いに「今度ハワイに行くんだけど、おすすめのお店教えて?」と言われたときにいろいろいいアドバイスができる人になりたいと思っています。
いつもホテルにこもってるから何も知りませんでは少し会話が寒いですから。
聞いた話によると、CAさんはお客様から行先の特産品、おいしいお店を聞かれることが多いそうです。そういう時にいい情報をお客様にお伝えすることも接客の1つなので泊まり先で出歩いておいしいお店を見つけることも仕事の1つです。最近はいろいろ事情があり、出歩かない人がほとんどですが・・・。
僕はCAではありませんが理由はそれに近いです。