ここだけのパイロットの話

航空大学校専門用語「ツボ」と「ドラ」

投稿日:


Jです。

 

今回ですけども、航空大学校出身者なら必ず分かる用語について解説します。

ツボ」と「ドラ」についてです。

 

さて、どのような意味でしょうか?

 

ツボ(TSUBO)

ツボの意味は「厳しい」とか「怖い」という意味で、主に教官のことを形容する用語です。

「ツボ教官」という言葉は頻繁に使われ、厳しい教官、怖い教官という意味です。

航大生の中で情報を共有するときに「あの教官はツボ(怖い)」「今日の訓練ツボだった(厳しかった)」という使い方をします。

 

また、教官だけではなく審査官(チェッカー)にもこの用語は使います。

ツボのチェッカーというのは厳しい審査官という意味です。

ドラマGOOD LUCK!の香田機長は確実にツボです。

ツボを引き当てると審査は非常に厳しい戦いになることでしょう。

ツボは嫌です。

 

ドラ(DORA)

「ドラ」はツボの逆です。優しいという意味です。

ドラ教官はとても優しい教官という意味です。

ドラ教官を引き当てたら楽しい航空大学校生活がおくれる可能性が高いです。

また、ドラの審査官を引き当てた時点で勝ちと言っていいでしょう。(ドラで落ちた人を知っていますので油断は禁物)

 

 

【参考:「ツボ」「ドラ」の派生語】

「ツボ街道」→航空大学校の各課程ごとにツボの教官ばかりを引き当てる猛者の軌跡(ある意味奇跡)。反対語は「ドラ街道」。

「激ツボ」→ツボの程度が著しく大きいこと。反対語は「激ドラ」。

「ドラドラしている」→「ドラ」の動詞形。教官がめっちゃ優しい様を言う。ツボツボしているとは言わない。

「ツボられる」→ツボの教官に集中砲火を食らうこと。


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